【Mレビュー】搾精して強くなる!『たままお1.5 忘れられしメカモンの逆襲』


※価格、販売状況は記事更新日時点のものです。


 【情報】

・販売サークル:ルクスソフト
・ジャンル:RPG
・解像度:1280*720
・システム:RPGツクールMV

【シーン数】
・H:40シーン前後 全年齢:3毎前後
 →メインヒロインのマオーは当然複数シーン。ゲーム中に登場する美少女モンスターたちの人間搾精シーンも1人1つ存在すると費用対効果は抜群。

【キャラクター】
・赤髪巨乳魔王さま
 主人公。今作は「部下へのご褒美」という形でモブ魔物たちをコスプレ接待もする。タイマンから3P、乱交まで。
 部下とエロいことをしながら、自分の側近と平気で会話するようなビッチ属性が好きならハマること間違いなし。

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(c)たままお1.5 〜忘れられしメカモンの逆襲〜/ルクスソフト

・ 眼鏡ッ子不憫属性お世話係さん
イメージ2176 (c)たままお1.5 〜忘れられしメカモンの逆襲〜/ルクスソフト

・無感情機械娘、 妖精さん(体格差ックス)などなど……
 他、美少女モンスター多数。一押しは母性水棲モンスター娘です
イメージ2183 (c)たままお1.5 〜忘れられしメカモンの逆襲〜/ルクスソフト
 全身の様子はゲーム本編で是非チェックしてみてください。CGめっちゃデカい……。


【ストーリー】
魔物たちを統べる魔王さまの元に寄せられた一報「機械モンスターはどう倒せばいいですか?」
 いまの魔王の統治下には機械モンスターなどいないはず……と不審に思い調査に向かうと、メカ魔王と名乗った美少女モンスターに宣戦布告を叩きつけられることに。
 生身のモンスター、生モンと機械モンスター、メカモンの戦いが始まる!

【評価 いいところ】
・おおよそ3~4時間もあればクリアでき、迷う点もなくスムーズに進行、CG回収ができる。

・美麗なCGを大量に収録しており、それを目当てにするだけでも明かに値段以上の価値がある。
 特に今作では上下にスクロールしなければ画面に収まらないほど1枚のイラストの解像度が大きい。

搾精イベントが多い
 Hすることで魔石を得ることができるので、魔王の命令により美少女モンスターがそこらの町民から精を搾り取ってくる。
 当サークルで度々でてきた悪の女騎士モンスターが無表情に男たちを手コキする姿は必見。

・陵辱シーンはシーン前に選択肢で確認、さらに回想シーンのサムネイルですらモザイクをかける徹底ぶり
 信頼しかない。

・RPGという体裁を維持しつつも、軽快に操作できる独自システム。
 このサークル独自のシステムがさらに進化し、よりライトなシステムに。戦闘はすべてオートで進行するので気にするのは事前準備のみ。マップ移動すらオートにできる。
 RPGの意味があるのか? と思われそうだが、RPGをしている感覚と達成感も存在している。

・雑魚敵を倒しても経験値がはいらない
 なので、わざわざムリして雑魚敵のシンボルに接触する必要がない。Hを繰り返せば味方のレベルはあがるので他ゲームよりプライオリティが低く、時間的拘束が短い。

【評価 わるいところ】
・ガチャ(※ゲーム内通貨:魔石で引く独自システム)で10連を押したときの演出が遅い
 単発×10を繰り返しているだけなので、引くテンポが悪い。そのため、魔石を溜めてもガチャを回すのが非常に億劫になる。
 もっとも、キャラさえそろえば後はHを繰り返すことで味方はパワーアップするので問題ないのだが。

・あるキャラのHシーンがNTRしかない
 1キャラだけ、NTRしかシーンがないものがある。コミカルなこのシリーズでは珍しいガッツリとしたものなので魔王さまも困惑するレベル。ただし、落ちを見たら後に尾を引くものではなく当事者全員に問題があるものと判る(そういう種族である&淫乱気質)のだが……。

・デフォルトの解像度がゲームの解像度に一致していない
 このゲーム、起動時は800*600程度の解像度で起動するので勘違いしがちなのだが、実はHD解像度だったりする。
 F3キーを押すと原寸表示にできるので、そのあとウィンドウの端を引っ張って広げてあげよう。もしくはF4キーを押してフルスクリーン。

・ロリ魔王さまにHシーンがない
 自慰行為や自撮りくらいはするのだが……。
 ただし、ガッカリすることなかれ。ロリ魔王は前作においてガッツリシーンが描かれている。気になる方はそちらを参照してほしい。
Mレビュー】CG50枚越え!ロリ魔王大冒険『たままお ~乗っ取られた魔王城を取り返せ~』

【おすすめするタイプ】
・ライトなモンスター娘が好き
 →ガッツリ異形化とはいかずとも耳やツノのはえてるライトなモンスター娘が出るため

・SDキャラやゆるキャラのHが好き
 →美少女モンスターにはそういった手合いのものもおり、ちゃんと全員シーンがある(パッケージ参照)

・時間がないけど手軽に達成感を味わいたい
 →プレイ時間が短く、それでいてCG数やイベントは平均点を大きく超える。

・コスプレH好き
 →偉くてスケベな魔王さまが部下をノリノリで労ってくれるのすごくいいよ……。
イメージ2141 (c)たままお1.5 〜忘れられしメカモンの逆襲〜/ルクスソフト

【おすすめできないタイプ、要注意点】
・ガッツリRPGの戦闘を楽しみたい
 →今作は如何に軽快にプレイするかに主眼を置いているので、RPGで戦闘を操作したい人には不向きかもしれない。

・NTRや陵辱は臭わされるだけでムリな人
 →陵辱は事前にスキップするか聞かされる親切仕様だが、NTRである1シーンのみそういったアナウンスがない。マジもののNTRではないが、それでも嫌な避ける方がいいだろう。

【総評】
 ルクスソフト4作目となるエロRPG。毎作ごとにシステムが洗練され、イラストも美麗になっていく期待のサークル。今回もその予想を裏切ることなく、最近ゲームプレイがしんどい自分でものめり込んで一気にクリアまで行くことが出来た。

 当ブログでも一押しのサークルで、過去作品もすべてレビューしている。

1作目:『たままお ~乗っ取られた魔王城を取り返せ~』
2作目:『ねぎドラ~ネコババされたオーブをさっさと返せ!~』
3作目:『セイクリッド~砕かれた光の冠~』
※1作目→2作目(1作目のラスボスが主人公)→本作という時系列順になっている。3作目はシステム、ストーリー、登場人物ともに九割九分関係はない。

 本当、タイトルを重ねるごとに前回より良い物に仕上げつつ、毎回あたらしいアプローチを試みているので簡単にプレイできつつも飽きない、を両立したすごいサークルです。特に今回は原画の技量がさらに上達していて、絵の情報量もあがって見応えがあるもの揃い。

 続編物ですが、ストーリーは短く、かつ本作にはあらすじが搭載されているので、ムリに1作目からやらずとも今作からはじめてみる! というのも充分オススメです。自分は3作目→1作目→2作目と順不同に遊びましたが、特に気になりませんでした。

 「私、魔王さま!」という気の抜けた自己紹介を合い言葉に始まるコミカルな雰囲気は本当に肩の力を抜きつつ、それでいてHはガッツリする……。このコントラストで、シリーズを何作もプレイしてしまうほどクセになること間違いなし! たままお1.5 ~忘れられしメカモンの逆襲~ たままお1.5 ~忘れられしメカモンの逆襲~ (DLsite) 864円(10%還元)
※価格、販売状況は記事更新日時点のものです。



2017/10/20 04:33 | マゾエロレビューCOMMENT(0)  

【ロリババア】ロリババア専門誌『永遠娘参』全話レビュー

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五月と六月と七月のときと、八月と九月の頭だってずっと待ってた!

「な、なにを……?」

永遠娘参の発売日をだろ!!!

「ああ……!?」

タペストリーも購入した!!

ちくわ大明神「そんなに買ってる……!!」


 9月29日、なんの日かもちろんご存じでしょう。僕が無職になりました。

 念願の永遠娘参が発売されました。壱→弐と比較すると半分以下のスパンでの発売、このシリーズが好評であることが窺えます。雑誌に対する信頼感もさることながら、なにより近年の情勢がこの人気を後押ししているのでしょう。

 そう、世はまさに大ロリババア時代

 ソシャゲには高確率でロリババアキャラがおり、地上波アニメではロリババアがヒロインを張るものが数作現れ、SNSにはロリババア創作が溢れる……。

 まさにその魅力が認知されようとしている人類史における特異点、それが2017年。
 100年後には「婆俺結婚国家 Japan」として名を刻んでいることでしょう。

 そんな2017年において、解釈の難しいロリババアというものの「メインユース」を屹然と提示する凄まじき戦士こそがこの永遠娘なわけです。

 その偉業を称えつつレビューしていきましょう。

 今回はあまり詳細レビューというより読みたくなるようなレビューをしてみたいな~ というわけでちょっと方向性を変えていますがよろしくお願いします。

※以下、敬称略。


・遠歳月恋愛弐 / 著者:ちょちょ

 ババアカテゴライズ:和風神様系婆
 方向性:シコ特化型

 巻頭カラーは千年戦争アイギスや各種エロゲ、そして永遠娘皆勤賞のちょちょ先生。

 こちら、永遠娘壱に収録されていたものの続編です。続きものといっても神様と人間で距離のあった二人が恋仲になって年1でセックスする仲になったとだけ知っていればオッケーです。

 何故なら今回の話はフルカラーシコ特化型婆と化したみたま様だからです。
 胸の真っ平らなロリ体型のロリババアがバックなど恥ずかしい体勢でガンガン突かれる艶姿は最高の一言。

 そしてこれは一環して男責めものなわけですが、重要なのは婆が相手ラブ勢であること。

 ロリババア、それも特に性的なものと縁遠い生活をしていたのでもなければ、そりゃあもう長い人生経験で酸いも甘いも知っているわけで、ただヘコヘコ腰が振られただけではどうともならないわけです、プラスアルファがなければ。

 しかし婆が婆ではなく乙女に戻ったとなれば話が別。

 精神的に満たされているところを責め立てられれば快楽決壊不可避。
 何時間でもシコっていられる男でも初風俗にいったら三擦り半で射精してしまうのと同じ理論といえば納得しやすいでしょう。

 そういった下地を整えたうえであるからこそトロ顔でおちんぽにメロメロになったロリババアが描ける……短いながらもキャラを大切にした一篇です。

 股と腕を開いて相手を待ち構えてる姿だけで既に射精。

・すずゑさんは寮母 / 著者:尾形全

 ババアカテゴライズ:日常系等身大寮母お婆ちゃん系ロリババア
 方向性:ストーリー6:シコ4

 永遠娘皆勤賞シリーズことすずゑさんシリーズの最新作。
 もはやすずゑさんの姿を見ただけで安心感を覚えてしまう人もいるのではないでしょうか。
 同じロリババアの日常を何度も描いていく……その人性が一過性ではないことを思いださせてくれていいですね。

 こちらも短編ではありますが、恋仲となった寮母ロリババアとの日常、そして浴衣という格好で開放的になったふたりの情熱的なスケベが描かれていました。

 シーン事態は2ページ程度なのですが、小さい躯に挿入→抜いて→再度挿入の流れがネットリ描かれていたので必要充分といった感じです。

 この小さな躯に大人の男根が呑み込まれている背徳感はあるんだけどけしてロリとするそれとは別のムラつき、なんと表現したらいいんでしょうね……いやむしろ単語化しないことがわびさびなのかもしれない。

 わびさびこそがロリババアの本質。

 人目を忍びながら夏の夜で未来を誓い合う、実に読後感のよいお話でした。

 ところでロリババアが「婦人会」という言葉を口にすると「おっ、ババアだ~!」となって最高ですがこれをおおっぴらに言うと全国のご婦人に殺されそうな気がする。ニュアンスで察してください。

・永世の香り / 著者:黒青郎君

 ババアカテゴライズ:中華風座敷牢系ロリババア
 方向性:ストーリー5:シコ5

 めちゃ良かった……(めちゃ良かった……)

 ロリババアと人間一族との生きる時間の違いと時の流れの残酷さ、そして肌を重ねているときだけ現実感を得ることのできる不死性の空虚さといったものを全面に押し出して描いていた満足感の高い話でした。

 肝心のシコシーンですがお婆ちゃんの包容力たっぷりに受け止めるのもあり、雌として乱れさせられて腰を叩きつけられるものもありと、婆と女としての二面性を性行為でも表現した力作であります。

 性行為で乱れさせられる展開に関してもここまで前述していたものは割愛するとして、それ以外にも事後の会話であったり、乱れている瞬間はあってもそれが人生の総てに優越するわけではないとキチンと描写されていたりと(事後シーン自体が長いので)安心して見ることができますね。

 酷いことをした竿役がインガオホーするのは本当に作劇として大事。

 人と同じ時間を生きられぬロリババアと、それを繋いだ血で見守っていこうとする人間。その末路……を退廃的に描いた一作です。

・ちゅーちゅードレイン2 / 著者:玉之けだま

 ババアカテゴライズ:邪悪系ジト目ダウナー攻撃的サキュバス
 方向性:シコ9:ストーリー1

 ファンファンヒーッヒザッオセーッセーッ!

 弐から引き続き玉之けだま先生のロリサキュバスものの続編です。ところでロリババアのサキュバスも略してロリサキュバスというのは正しいのだろうか。本誌のあらすじですらロリサキュバス表記なんですが、それだとロリ部分への着目が強すぎる気がして悩ましい。ロリババアサキュバス……長い……。

 さて、それはそれとしても、シコ特化のロリ体型を描き出すことに定評のあるけだま先生。なんと今回はさらにジト目ダウナー系ヒロインの参入です。ヤバい!

 主好きすぎて嫉妬と危惧から主人公を殺しにくるタイプのロリです。見た目ロリ悪魔に嫉妬から本気で命を狙うの好きすぎるマンとしてはな……。シチュだけで素直に勃起が止まらん。

 そしてこちらの命を狙っていた相手に人気のない廃屋で犯される……そういったシチュエーションにティン♂と来る人なら間違いなく見て損はありません。あんなに殺す気満々で負の表情しか見せなかった女の子が嗜虐心たっぷりに表情をゆがめて騎乗位で見下ろしてくる……大変堪らないお話。

 ロリちっぱいの陥没乳首に赤ん坊みたいに吸い付いて微笑まれるといった倒錯的な話も完備。ロリオセッセの扱いが判った大変素晴らしいものです。

 難点をいえば……
 ロリババアはティファニー様なのにティファニーさまとオセッセしてないので……
 これはこう、ロリババア物カウントしてもいいのか……?

 という大変悩ましいところです。でもシコれるし畏敬の念を抱くけるのでオッケーです。
 それにしても黒髪モードクロエちゃんも艶やかで大変かわいいのでこの姿でもオセッセしたい。

・カガチサマ / 著者:源五郎

 ババアカテゴライズ:不思議系神聖妖怪ロリババア
 方向性:ストーリー8:シコ2型

 百合だーーーーーーーーーーーー!!!
 百合ロリババアだーーーーーーーーーーーーー!!!!!

 永遠娘皆勤賞の源五郎先生による百合ロリババア物です。

 百合ロリババア、かなり親和性高いと思ったんですが媒体が媒体だけに中々見ないし絶対数少ないよなー、と思っていたのですが、ここにきてこれをぶっ込んでくる。毎度バリエーション豊かなロリババアを出してくる源五郎先生のワザマエもさることながらGOサインを出せる編集に対する信頼感もかなりものです。 成人誌でありながら肝心のシーンはキス程度までと攻めてますからね。

 家庭のトラブルにより愛を自覚できなくなった自死願望のある少女が、人の命を奪うと伝えられるカガチサマと出会って殺して貰いたがる話。

 周囲に愛され引き留められても死を望む少女と、その愛を悟ったカガチサマの相容れない立場が実に百合です。人外と人間との関わりあいという形で精神的な断絶も表現されていて風情があり、和風な作風には本当にマッチしますね。

 ラストで少女の心は変わったのか、それともやはり冷めているのか……。
 部屋の中のコマを見て考えさせられるお話です。

エクスカードフロンティアZwei / 著者:高津
 ババアカテゴライズ:TCG妖精系褐色チョロリババア
 方向性:ストーリー1:シコ9

 TCGってスケベだよな……
 ブラックマジシャンガールだってそう言ってる……。

 はい、永遠娘壱に収録されていたエクスカードフロンティアの続編です。褐色チョロいロリババアのヘレト様が使い手の少年にパコパコハメられる話です。

 壱のレビューを見返すとわかるのですが、前作はわりと酷評気味。抜いたけど。
 チョロすぎるロリババアはモブレやら雑魚屈服テンプレに直結して安易になってしまう派として、やたら長文でレビューしてしまった敬意があります。今考えるとテンションがおかしい。

 さて今作、編集の煽り文もチョロさを推せ推せしていてこれは……
 と思いきや、続きものとなったことで「チョロさそのままにヘレト様のキャラ性」と「カードゲームギミック」を利用してかなりロリババアとしての強度を上げつつ作風も損なわない方向に進化していました。

 主人公に弱味ができてそこを突かれて慌てふためいたり、そのうえでメロメロ種付けオセッセへなだれ込んだり……
 ヘレト様はカード効果を使って責め立てたり……
 厭味なくチョロさ成分も楽しめる濃厚ドスケベ堕ち堕ちスケベでした。

 男女攻守逆転物の文脈ではありましたが、ラストで主人公が慌てるオチもあったので、「お、あの出来事はあくまでオセッセのときだけなんだな」と解釈できるようにフォローがされるように。前回はオチが不満と長々書き連ねていたので、この起承転結の結の部分が改善されているのはそれだけで好印象です。結もケツも締まりが大事と息子も言ってる。

 わざと相手を焦らして溜めさせてから濃厚セーシを注ぎ込ませるロリババア、シコれる。

・妖怪小料理屋にようこそ / 著者:あまがえる
 ババアカテゴライズ:和風女将系ロリババア
 方向性:ストーリー5:シコ5

 料亭ー! 料亭を女手ひとりで営む系の未亡人ロリババアだー!!!

 こちら、妖怪たちを相手に料亭を営む女将ロリババアがヒロインのお話です。そこにやってくる唯一人間のお客が主人公なのですが、長いページ数をかけて妖怪たちとの生活を描写しているのが世界観の演出に一役かっています。あまがえる先生は以前のシリーズからもこうして下地の部分を丹念に描写されるんですが、これはエロマンガには本当大事。

 そう、エロの〝有り難み〟が増すから。

 妖怪たちに愛される女将と一夜をともにしてしまう常連客の空気感……最高。


・魔王さまレベル1 / 著者:有間乃ユウキ
 ババアカテゴライズ:生意気褐色淫紋魔王タイプロリババア
 方向性:ストーリー2:シコ8

 力を失った生意気な褐色ロリババア。弱体化した魔王には低級モンスターにしか効かない命令が効くことに気づいた学者が堪った性欲をたっぷりぶつける……というお話。

 褐色ロリババアはチョロいという法則が紙面上で共有されている気がするのですが、これは……いったい……。

 それはさておき、本作は当然のように全編男性上位。軽度の首シメまであるタイプですが、基本的にライトでコミカルな作風なのであまり重い内容になりすぎず読みやすい一作です。なにより元々は本当に強かったし主人公はそのことにメチャクチャビビってるとモノローグで何度も説明しているのがギリギリのラインで犯してる感あっていいですね……。

 話のオチもしっかりついている主人公が頭を抱えてたりするのも好印象です。

・初体験はロリババア遊郭で / 著者:沙流
 ババアカテゴライズ:元人間系ロリババア(遊郭物)
 方向性:シコ特化型

 永遠娘初登場の方の妖怪遊郭物。
 遊郭、いいですよね……妖怪と親和性あるし風情もあって……。

 舞台設定だけで既に昂奮してくる作品であることから判るとおりシコ特化。妖怪たちの遊郭に迷い込んだ主人公(※ロリコン)が問題児扱いのロリババア遊女に筆卸しをしてもらうお話。
 これがやたら絵が上手くて、艶やかな黒髪と挑発的な視線で客を誘惑する姿には魔性の美を感じる……。

 さっきまであぐらをかいて煙管をふかしていたロリババアにお願いすると部屋で蠱惑的な表情を浮かべて服を脱ぎだしてくれるの、これぞお店物の醍醐味だなみたいな背徳感がビンビンきます。

 途中で遊女側がイカされたりもしますが、あくまで話のアクセント程度。基本的に女性上位で職業女の手練手管を叩き込んでくれるドチャシコな展開でした。
 何百年と生きてきて身に染みついた性技を披露する職業遊女ロリババアいいよね……。

 絵面も世界観もシコ特化の作品としてかなり好きなのと、お店物はいくらでも話が作れるので今後がすんごい楽しみの一作。

 千代さまもいいですけどタマモさまもその……いいですね……。

・達人の里 / 著者:えもんず
 ババアカテゴライズ:中華武道家系ロリババア
 方向性:シコ特化型

 参にもあった、武道家系ロリババア!

 修練の大敵である老いを克服し、1000年にも及ぶ修行を重ねた武の達人ロリババア。地上では天才と呼ばれた主人公も瞬殺され、「才がない」と断じられ、慰みものにされてしまう……。
 というお話。

 長年の研究で人間の躯を知り尽くしたロリババアが男を徹底的に痛めつける内容で女性上位10割。殴る蹴る首シメなどハードな攻めもあり、人の尊厳を踏みにじるように玩具にされますが、それを受け入れられると……圧倒的強者武術家のロリババア、いいよね……。

 ロリババアから徹底的に性奴隷とされるための快楽を叩き込まれる本作。
 修練を生かした暴力的な攻めはマゾ豚ミルクタンク諸氏には必見です。

・ゲドウの巡 / 著者:Batta
 ババアカテゴライズ:邪悪系狐ロリババア
 方向性:ストーリー4:シコ6

 ゲドウ様!? 死んだはずじゃ……!?

 永遠娘皆勤賞ロリババア組入りを果たしたゲドウさまです。完全に前回で終わったと思ったら別にそんなことはなかったぜ!
 善良なる男と褥をともにしつつ、かつての罪を悔いるゲドウさま。
 ふたり共に暮らすことを誓い合ったときのその表情は……。

 前回の話にこの話が加わることでゲドウさまのゲドウさまたる由縁を垣間見える一作。

・魔法老女オルガズム☆チヨさん / 著者:大嘘
 ババアカテゴライズ:魔法少女化系ロリババア
 方向性:シコ特化型

 突如若返って魔法少女と化した老人チヨさん。
 力を与えてくれた孫の手の言うとおりチカン野郎を撲滅する活動にでる――性的な方法で!
 というお話。リアル老人が若返って魔法少女となることで一時的にロリババアになるタイプですね。

 ちなみにこのタイプですと「××ですが魔法少女になれますか?」があります。なかなかオススメです。

 さて本作ですが、躯が若返ったことで躯に火がついたお婆ちゃんがチカン野郎を性的に懲らしめるという内容。

 身体能力など魔法的なこと以外は常人のはずが、久しぶりの若い躯で持てあました劣情を発散する姿は完全なるド淫乱。サキュバスばりの性欲を持った人間っていいですよね。
 さぞ若い頃はぶいぶい言わせていたのだろうというのが想像でき、かつ元ヤンチャ系ロリババアという構図にもなり得るので大変シコい一作でした。

 これがシリーズ化したら魔法を駆使したとんでもないオセッセが見られるぞ……。

・わらしさま最強伝説! / 著者:yam
 ババアカテゴライズ:和風座敷童子系ロリババア
 方向性:シコ特化型

 幼い頃から一緒に過ごした座敷童子にプロレスごっこでじゃれつかれるも、その無自覚な行動に性欲が爆発してしまう――! というお話。
 いいですよね、子供だと思って接していた相手がいつの間にか精通を迎えた大人になっていて不意をつかれるの。

 そんなわけで本物のお婆ちゃん代わりとして生活してきた座敷童子のお婆ちゃんとの初恋を遂げるどっぷりオセッセ。
 無防備な姿を晒していたのにいざ想いを伝えられると照れてケモノ耳を伏せてしまう仕草に胸キュンすること請け合いですよ!

・Sergent Reboot / 著者:無道叡智
 ババアカテゴライズ:生体マシーン系ロリババア
 方向性:シコ特化型

 永遠娘弐から参戦された無道叡智先生が、前回に引き続きSFを題材にしたロリババア物というオンリーワンの内容で新作掲載です。
 戦場のアイドルとして幼い姿の擬体のまま何百年と戦い続けてきた女性と、彼女のメンテナンスを担当していた老人が死去したために役目を引き継いだ少年のお話。

 長年男所帯にいただけあっておじさん臭いしゃべり方をするロリババアが、仕事の礼として選別に少年の筆卸しをするロリババア……。

 ざっくりとあけすけに性になだれ込む豪快な乙女が好きな人には堪らない一品。しかもおじさんくさいロリババアが乙女っぽい姿を見せてしまう場面も!

 攻守逆転的ではあるのですが、精神的に満たされて受けにまわっちゃうのが有りな人には有りです。
 擬体らしく上半身しかない状態で攻められるというアブノーマルなシーンもあるのでメカ系のフェチの人は大変好みではないでしょうか。

日本ロリババア話~鬼退治編~ / 著者:ユズハ
 ババアカテゴライズ:和風妖怪鬼ロリババア
 方向性:シコ特化型

 桃太郎が男を浚う鬼を退治するため鬼ヶ島に乗り込むと、そこには男たちが率先して尽くす美貌の鬼ロリババアが!
 という、昔話をベースにしたドスケベストーリー。

 やはり妖怪の中でも鬼はロリババア感ありますからね……設定の時点で価値ですよ。
 鬼という妖怪の中でも強者の設定、酒好きのイメージがあることから豪放磊落と開けっぴろげなところが婆要素ありますからね。

 そんな鬼ロリババアが性に疎い桃太郎を屈服させようと幼い躯で腰を振って責め立てる様が大ゴマで何度も描かれているのが堪りません。

 途中攻守逆転ととれる場面がありますが最後のコマを見たらなにもかも許せた。このあくまでロリババアがこういうことになってしまう場面をあえて描いただけで毎回こうではないんですよ、とちゃんと自覚的に描いてみせる作家の力量を見た。

・火事場の魔女 茎 / 著者:小石ちかさ
 ババアカテゴライズ:人外職業探偵ロリババア
 方向性:ストーリー特化型

 食人衝動を持った人外探偵のもとに謎の失踪事件の調査依頼が舞い込む。とある高名な芸術家が引き取っている孤児たちの多くが行方知れずになっているらしい。食人種に肉を異法売買している可能性が高いとして潜入調査をすることになるが……というお話。

 はい、今回も前回と同じく完全にエロなしです!

 シャワーシーンなどはありますが、完全に火曜サスペンス的なあれです。火サスなどのシャワーシーンで抜ける人以外はまずストーリー目当てで見ることでしょう。

 成人誌のエロなし漫画、快楽天ビーストの快楽ヒストリエや、他雑誌でのクール教信者先生の漫画とか結構あるんですが、コメディでもなんでもなくガチのストーリー特化で載せてくるのは本当に珍しい気がしますね。
 でもロリババアというキャラを深く描こうとするならストーリー不可避みたいなところがあると思うので、作家性を尊重する姿勢を再認識できます。世の中にはパイズリ描きに本番を描かせる商業誌もあるからな……。

 さて本作、退廃的な探偵作品が好きな人ならハマる雰囲気があります。横溝正史系といえばいいんでしょうか。食人種族と人間が共存している世界、のきな臭い空気感を演出しています。

 元は高名な画家で、今では架空の歪な花を書き上げる完璧に真人間の画家。彼を慕う、家族を食人事件で亡くした少女。彼らと主人公たちを結びつける依頼人の狐の仲介人……。

 などなど。
 こちら、本誌掲載の中でも珍しく「つづく」と表記され完全に次回に解決が持ち越されているので詳細のレビューは次回にまわしますが(当然次回もやる)、
 最後のページで「芸術家が書き記した歪な花」そのものが描かれます。

 この特定のモチーフを彷彿とさせながらも〝花〟の体裁を保っている凄味は心惹かれるものがあります。

 解決編の次回を見るためにも、次もまた買うしかないですね!

 ちなみに、小石先生の話は世界観が繋がっているので、
 物語冒頭に登場する「ある食べ物」には、判る人はクスリと微笑ましい気持ちになるでしょう。
 本編唯一の清涼剤です。

・必死ロリババァ / 著者:仮面之人
 ババアカテゴライズ:残念美人系ロリババア
 方向性:ギャグ特化型

 なんでこの主人公はこのエロいボディの痴態を見せるために動いてくれないんだろうな(憤慨)。
 というわけでこちらも前回に引き続きコメディ婆様の続投です。

 WebやSNSでもお馴染みの必死婆。
 婆特有の特徴を無理矢理ロリと結びつけてロリコンの主人公を誘惑するが――!
 というコミカルな内容にフフッと笑いがでるでしょう。
 こういうギャグネタ系は考えるのが大変だと思うのですが、今回は婆の身体的特徴にフォーカスを当てつつ笑いに繋げているのが面白いので是非どうぞ。

 それはそれとしてロリババアの婆面を表現するために婆の身体的特徴で表現するのは実にいいですね(身体がまったく変化しないことでロリババアを表現していると取り入れられないのですが)。

 自分はロリババアは腰痛持ち、老眼持ちなど見た目的にも分かりやすい特徴があると親しみやすさが増して威圧的すぎるというえぐみが取れて「ロリババアであることを生かしながら万人向けに調整できる」と思っているのですが、それがコミカルに取り入れられていてうーんネットで人気がでるのも納得のチューンです。これからも本誌末尾で笑いを届けてほしい。

・九尾ちゃん / 著者:みやまるん

 ババアカテゴライズ:九尾ちゃん
 方向性:ギャグ特化

 今日も今日とて箸休めとして挟まることで心を和やかにリセットしてくれる縁の下の力持ちでした!

・総括

 はい、というわけで以上が今回の全話レビューでした。
 総括しますと、全体的にヌキ所がおおくてシコ性能が上がった感じの最新号だったかな、という印象です。
 けだま先生のロリ(ババア)サキュバス物は万人受けすると思うので是非ここから人に勧めてあげたらいいと思います。今は空前絶後のロリビッチブームですからね。

 シコ特化といいつつも、ストーリー物も多く、しんみりするものが数多くありました。
 ゲドウ様のような続投組と、あまがえる先生や小石先生のような皆勤賞組がシコに振り切らないように丹念に「ババア」「老獪」といった〝空気感〟を演出しているお陰で、〝シコれるしババア〟というバランスが生まれているように思います。

 あれなんですよ、エロに偏りすぎないからこそ信頼感を持ってエロいババアで抜けるんですよね。このバランスというのはとにかく大事だと思います。タペストリーつきを買ったことを後悔しないで済む出来でした。貯金ないのに。

 「ロリババア物ってニッチじゃない……?」とイマイチ手を出し切れない人がいましたら、是非そんなことはないよと肩を押して上げて欲しいですし、このレビューが肩を押すキッカケになれば幸いです。

・総括2


 さて、レビューに関してですが、今回は赴きを変えて肝心のところをボカして「実際にこの話はどうなっているのか?」と気になる形で解説をしたつもりですが、いかがだったでしょうか。
 全話レビュー、死ぬほどつかれるので文字数削減のために試してみましたが、レビューという体裁なのにいささか本末転倒な気がしましたが……。それでも既に読んだ方には伝わるようにしつつ、未見の人には手を取ってみたくなる内容をめざしたつもりです。

・おわりに


 ところで、最後にロリババアを見ることで生まれる気持ち良さについて、改めて気づいたことがあります。

 私事ではありますが、この記事を書き始めた日の夜、祖母が亡くなりました。
 深夜に眠るように息を引き取ったそうで、幸いなことではありますが、残念なことに死に目を看取ることはできませんでした。

 永眠する数ヶ月前には、既に僕のことすら認識できない様子ではありましたが、覚悟はしていてもいざ亡くなると放心してしまいました。
 呆然として股ぐらで泣きながら、ひとまず目の前にあるレビューを書く作業に戻り、本誌をめくっていると……そこには元気なババアの姿があります。

 「ああ、ロリババアは老人なのに、こんなに元気でいてくれるんだなぁ」

 そのことに気づくとしんみりしてしまいました。

 僕はお婆ちゃんッ子です。お婆ちゃんが元気にしていることはそれだけでいいことです。

 ロリババアとは複雑な属性です。故にどこに重きを置いて魅力を感じるかは人それぞれでしょう。
 ですが、その属性を形作る魅力のひとつに、「あんなに親しんだお婆ちゃんが、いつまでも変わらず元気でいてくれる」。
 そういった救いにも似た希望が含まれているのではないでしょうか。

 「幾多もの魅力に焦点を置いて、各々が感じるロリババア観」を全力でぶつけてくる……それが永遠娘の魅力と言っても過言ではないでしょう。

 最近は注目されてきていますが、未だに「なにそれ?」と言われ、誤解をもって受け止められそうなロリババアというジャンル。
 そのディファクトスタンダードを担うかの如くイチモツのようにそそり立つ永遠娘の存在感に敬意を払いつつ、
 今回のレビューを終えます。

 ありがとうババア!

2017/10/07 03:45 | マゾエロレビューCOMMENT(2)  

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